第 68 回 日本病理学会東北支部学術集会(JSP −TN) 抄録データベース
演題番号 14 区分 B. 典型的・教育的・その他の症例
部位/臓器 乳腺
演題名 診断確定に時間を要した乳腺腫瘤の一例
出題者および所属
本間 慶一1),川崎 隆1),根本 啓一1)
神林 智寿子2),佐藤 信昭2)
1) 新潟県立がんセンター新潟病院 病理部
2) 同 外科
症例の概要・問題点
症例 40歳代 女性
現病歴 1年前 マンモグラフィー検診カテゴリー3.
10ヶ月前 当院外科受診するも,FNA良性でfollowとなる.
3ヶ月前 FNA鑑別困難(前回穿刺部位とは別.以降はすべて同一病変の検索)で,
CNBを二回繰り返すも診断確定に至らず,probe lumpectomy.
配布画像 A4一枚.(針生検材料のため配布標本はありません)
バーチャルスライドを用意しましたのでご利用下さい.

問題点 乳腺針生検判定区分はいかにすべきか
バーチャルスライドアクセス法
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最終病理診断 Tubular carcinoma with low grade DCIS, flat epithelial atypia, and LCIS.