第 68 回 日本病理学会東北支部学術集会(JSP −TN) 抄録データベース | |||||||||||||||||||||||
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症例の概要・問題点 | |||||||||||||||||||||||
症例 | 68才女性 | ||||||||||||||||||||||
家族歴・既往歴 | 特記すべき事項なし | ||||||||||||||||||||||
現病歴 | 8年前から両手DIP関節のHeberden結節を疑わせる硬い無痛性腫脹を自覚. 2年前から手指の変形と皮膚軟部腫瘍が観察されるようになり,関節リウマチを疑い心配になり来院. 血液検査ではRF陰性,CRPは0.0mg/dlで陰性. 他特に血算・血液生化学とも異常値は認められなかった. 手術標本は組織学的に表皮下に破骨細胞様の多核巨細胞の多数の増生が認められた. |
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問題点 | 組織診断 | ||||||||||||||||||||||
最終病理診断 | Giant cell tumor of tendon sheath | ||||||||||||||||||||||
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