| 第 60 回 日本病理学会東北支部学術集会（ＪＳＰ
−ＴＮ） 抄録データベース |
| 出題者および所属 |
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山本 尚1)、大橋 瑠子1)、
梅津 哉2)、内藤 眞1)
1) 新潟大学大学院医歯学総合研究科細胞機能講座分子細胞病理学分野
2) 新潟大学医歯学総合病院病理部 |
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| 症例の概要・問題点 |
| 症例 |
71歳、女性 |
| 臨床診断 |
Uterine sarcoma疑い |
| 既往歴 |
糖尿病 |
| 現病歴 |
2003年 9月、Uterine sarcomaを疑われ、
10月22日、当院産婦人科に入院。
1O月23日、needle biopsyを施行。(病理診断; leiomyoma)
10月29日、再度bioopsy施行。(病理診断; sarcoma)
血清学的には異常値は見られなかった。
11月10日、子宮全摘、卵巣、付属器切除施行。
摘出された子宮には、50x45x45mm, exophyticな発育を示す、
充実性、黄白色の腫瘍がみられた。割面では充実性、黄白色調の
腫瘍の子宮を圧排する増生が見られた。
組織学的には比較的cellularityの低いspindle cellからなる腫瘍
部分と、多数のmitosisを伴うbizarreな腫瘍細胞からなる
cellularityの高い腫瘍部分からなる腫瘍の子宮への圧排性増生が
見られた。
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| 配布標本 |
子宮腔内に増生する腫瘍 |
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| 問題点 |
組織診断 |
| 最終病理診断 |
演者診断：Mixed type uterine sarcoma-Endometrial stromal sarcoma,
high grade and leiomyosarcoma, low grade.
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