第 56 回 日本病理学会東北支部学術集会(JSP
−TN) 抄録データベース |
出題者および所属 |
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早坂 直、石田 ガブリエラ、本山 悌・
山形大学第2病理学教室
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症例の概要・問題点 |
症例 |
75才 女性 4妊3産 |
既往歴 |
糖尿病にて内服加療中 |
家族歴 |
特記事項なし |
現病歴 |
糖尿病管理中の定期検査にて血尿が認められ泌尿器科を受診。
CT, MRIにて子宮体部腫瘍が指摘され婦人科に紹介。内診上、
子宮は手拳大に腫大していたが、可動性は良好であった。子宮
膣部細胞診、子宮内膜細胞診、子宮内膜組織診では異常を認め
なかった。
MRlにて造影効果が不均一で強いこと、筋層の圧排が主体で浸
潤傾向に乏しいことより、子宮肉腫が疑われたため、単純子宮
全摘術と両側付属器切除術が施行された。
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配付標本 |
子宮体部腫瘍の一部 |
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問題点 |
病理組織診断 |
最終病理診断 |
Epithelioid leiomyoma with myxoid feature |
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