第 51 回 日本病理学会東北支部学術集会（ＪＳＰ −ＴＮ）　抄録データベース
演題番号 15 部位/臓器 皮膚 演題名 小児に発生した頚部皮膚腫瘤の一例 出題者および所属 西川祐司，吉岡年明，蘇 牧，大森泰文，渡辺 斉，東海林琢男，梅木靖浩，榎本克彦 秋田大学医学部病理学第一講座
症例の概要・問題点
症例	6歳，女児．1999年12月10日頃，右頚部に皮膚腫瘤が出現した． 腫瘤が次第に増大してきたため、2000年1月19日に切除術が行われた． 臨床的には異物が最も疑われた．なお、患児は健康で血液学的疾患などの徴候はない．
肉眼所見	径約7mmの境界明瞭な真皮内腫瘤で、割面は黄白色充実性であった．
問題点	病理組織診断について
最終病理診断	Juvenile xanthogranuloma.