第 55 回 日本病理学会東北支部学術集会（ＪＳＰ −ＴＮ）　抄録データベース
演題番号 01 区分 A(難解) 部位/臓器 唾液腺 演題名 耳下腺腫瘍の１例 出題者および所属 金 哲1，加藤哲子1，和氣貴祥1,2，本山悌一1 1) 山形大学医学部第二病理 2) 同 耳鼻咽喉科
症例の概要・問題点
症例	71歳、男性
家族歴	特記すべきことなし。
既往歴	35年前、右頚部腫瘍にて手術＋放射線照射（詳細は不明）。
現病歴	平成13年9月頃より右耳下腺部の腫脹・疼痛と右下口唇麻痺が出現し、当学耳鼻咽喉科受診。抗生剤、ステロイド等の投与により症状はやや改善したが、翌年3月頃再び増悪、CT，MRI上もmassを指摘され、4月、腫瘍摘出術が施行された。
問題点	病理組織診断。
最終病理診断	Carcinoma ex pleomorphic adenoma (por adenoca. high grade malignancy)
配布標本	腫瘍本体
	画像１ 画像２ 画像３